名誉会長挨拶



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全国通信三田会名誉会長 加納時男


 夢を見るのは楽しいものです。その夢を実現することは素晴らしいことだと思います。

 全国各地でさまざまな場で活躍し、毎日をダイナミックに生きておられる1万703名の通信課程の卒業生が、時間を超え、空間を超えて瞬時に交流できるようにしたい−−これが永い間の塾員の夢でした。

 本年2002年は、第1回の卒業生が誕生し全国通信三田会が創設された1952年(昭和27年)から丁度50周年の記念すべき年になります。その節目の年に、「全国通信三田会ホームページ」が開設の運びとなったことは永年の夢の実現として、これに優る喜びはありません。

 ホームページの立ち上げを提案して下さった部長会・幹事会のメンバーの方々、そして、初代のホームページ編集長を進んで明るく引き受けて下さった谷川須美君に、心から感謝申し上げます。

 新しい企画には必ず「光」の部分とともに「陰(リスク)」の部分があります。仕事やボランティア活動の場で、新しくアイディアが提案されると、そのリスクの部分を直ちに指摘するアイディア・キラーが必ず登場して折角の「夢」の提案が「なお引続き検討」ということでおクラ入りすることがしばしば経験されます。

 しかし、三田会は違います。懸念されるいくつかのリスクは、しっかりと見据えた上でそれをコントロールし、光の部分を享受しようということになりました。

 たとえば、「メンテが遅れ、情報が古くなる」こと。これは、各部門の責任者や情報提供者が定期的にあるいは随時、修正・更新情報を事務局にメールで送信すれば解決します。

 「パソコンを持っていない人には役に立たない」−−その通りですが、ホームページの楽しさが伝わればパソコンを持つ人が増えるでしょう。通信三田会員は「通信」に強い。必ず、近い将来、ほとんどすべての会員がパソコンを操作するようになりましょう。

 「会からの一方通行ではないか」−−会員間の情報や意見の交流ができるように「掲示板」を設け、自由な書き込みができるようにします。

 「忙しいのに、ホームページなど読んでいられない」−−ごもっともです。だから、チラリと目次(見出し)を見ていただいて、ご関心のある個所をクリックして下さい。

 「ウイルスが怖い」−−その通りです。ぜひワクチンを打って下さい。それに見知らぬ人、無記名の人からのメールは、見ないで削除、とくに「添付ファイル−Love Letter for You」などは開かず、不審なファイルは発信者に確認してから開けば大丈夫です。

 「プライバシーが保護されるか」−−大切なことです。ご本人の了解なしに個人のメールアドレスはホームページには載せません。

 さあ、出発です。リスクをコントロールしつつ、塾の動き、各地の通信三田会の動き、イベント情報、他のホームページとのリンクなど、ごいっしょに情報を共有し、交流し、発信していきませんか。

 最後に小咄を一つ。「ホームページが出来たんだってね」「通信、見たかい(三田会)?」−−お粗末でした。(2005.10.15 会長交替)

tokio@eco-22.com
(2002.01.01)

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